sibuama2015’s diary

ブラック企業からの脱却と兼副業へのシフトアップ

正社員が時代遅れになる時に準備しよう

正社員は、お得な定額使いたい放題 

ブラック企業はなくならない。日本人の同調圧力がブラックな空気を作る

「俺も苦労したんだから、しんどいのが当たり前」
「みんなも一生懸命やってるんだから、しっかり働け」

正社員でもアルバイトでも派遣でも立場に関係なく、ブラックな職場が蔓延しているのです。
「それが当たり前なんだからみんなそうすべきだ。」という考えがある限り日本からブラック企業がなくなることはありません

正社員でもアルバイトでも派遣でも立場に関係なく、ブラックな職場が蔓延しているのです。

賃金が低いにも関わらず長時間労働をさせて、労働者を使い捨てにするという現状があります。いくら働いてもお金が溜まっていかないばかりか、心や体を壊して働けなくなってしまう人もいます。

これでは、一体何のために働いているのかわからなくなってくるのも当然です。

国全体がブラックな日本。自分で切り開く力のみが現状を変える。

それから、ブラック企業を辞めたからといって、次に働く企業がブラック企業ではないとは限りません。

ブラック企業とまでいかなくても、長時間労働や労働者の酷使は、日本企業の多くの職場でまかり通っています。

「俺もやってるんだからお前もやれ」という日本人の同調圧力がある限り、ブラックな体質になってしまうのです。

もはや日本という国自体がブラックな病気に侵されている。

残念ながら、それが今の日本の現状だと言わざるを得ないのです。

自分の力で稼ぐ。未来は自分の力で切り開く

どうすれば人間らしく仕事をして生活することができるのでしょうか?

まともな企業に就職できればいいのですが、一度正社員という枠から抜けだした人が、そうした企業に就職できることは難しいのが現状です。

資格をとってより有利な条件の企業を狙ったりするのも一つの方法ですが、ある程度の年齢になると資格を持っていても相手にしてくれません。

結局、収入を企業に依存している限り、何時までたっても搾取される側から抜けだせません。

収入を企業に依存するのではなくて、自分の力で稼ぐことが、ブラック企業による搾取から抜け出すために、大きな武器になるのです。

だれもが企業に勤めて仕事をする時代は終わろうとしているのです。

ブラック企業にしがみついていても、自分で稼ぐ力は身につきません。

もっと人間らしい生き方をしたい、好きなことを仕事にしたいということを実現するために、少しずつでいいので自分で稼ぐ力を身につけてください。

最初は副業でもいいので小さいことから始めていく。少しずつ成果が出てくればいいという気持ちで取り組めばいいのです。いつまでも企業に依存していれば、搾取される側から抜け出すことは容易ではありません。

サラリーマンを知らない20年後に生まれる子供たち~雇われて働く時代の終焉

1970年には約50年あった会社の寿命は2014年には23.5年になっているという東京商工リサーチの調査結果もあります。自分の会社は、何十年も続く大企業だから大丈夫と思う人もいるかもしれません。しかし、倒産企業の30%以上は、30年以上続く老舗企業です。

こんなにも企業の寿命が短くなってしまっている要因は、IT革命により世の中の変化の速さが劇的に速くなったからです。むしろ、歴史のある企業の方がこの世の中の変化の速さについていけずに倒産してしまう可能性が高いです。何故ならそういった企業の意思決定を下しているのは、団塊の世代の人たちだからです。団塊の世代の人たちは、高度経済成長期の成功体験があります。日本が右肩上がりの時代に何をやっても会社が大きくなる時代を知っています。しかし、今の時代にそういった思考は適していません。むしろそういった成功体験でこれからの時代を生き抜こうと試みることは、思考停止状態と呼ばざるを得ません。

いまや会社の寿命は「確実に10年を切った」「もはや3年」という見解もある。

10年前の2005年、世の中にGoogle マップGoogle アースが世の中に現れました。今では、誰もが当たり前のように使っていますが、10年前は誰も知りませんでした。10年後には、どんなものが現れているのでしょうか?

しかし、今の日本の教育システムは戦後から全く変わっていません。企業に忠誠を誓う「組織人間」を作り出す教育システムになっています。

学校でいい成績をだし、名門大学に進み、一流企業に入社することが美徳とされていますが、学校教育そのものが時代を遅れになってしまっているのでいくら名門大学に進んでも社会では活躍できません。

賢い人は自己投資をして、会社を抜け出し始めている

企業に依存せず、フリーランスフリーエージェントノマドとして活躍している人たちは、会社からいろいろな研修を受けろとか、TOEICを受けろ、などと言われなくても、朝活への参加や読書、意識の高い人たちに会うことなどの自己投資が最も大事なことをわかっているので、自主的な勉強を続けていくことが出来ます。

個人が会社に忠誠を誓い、企業は従業員に一生の安定と安心を提供するという暗黙の了解は、あっさりと崩れ去ってしまいました。多くの人が、いまだ終身雇用という幻想を持ち続けていることも事実ですが。しかし、それと同時に、あなたが、自分の人生は自分で切り開いていく。会社に頼らず、フリーランスフリーエージェントノマドとして生きていくと、決断し行動を起こすことさえできれば、簡単に実現出来る時代がやってきました。

何故、そう言い切れるかというと、柔軟性やフットワークの軽さ、クリエイティビティ、自由度、など全ての点において、企業よりも個人のが有利だからです。今の時代、個人で生きている人たちは、山のようにいます。つまり、会社内の限られた人材の中で仕事を完成させる必要はなく、個人と個人が国境を超えて結びつくのが当たり前の時代なのです。人材という面でも、企業より個人の方が、圧倒的に有利なのです。

会社に縛られて生きる。縛られないで生きる。それはあなたが簡単に選べる時代であることに気が付いた人から、新しい毎日が訪れるでしょう。

本業のサラリーマンを極める編

 

日本企業の出世のメカニズム

日本企業の社員となるということは、会社というコミュニティーのメンバーになることを意味しています。

法的には、労働者が労働力を提供し、使用者がそれに対して賃金を支払う契約となっています。しかし、実際の会社と社員との関係はそれにとどまりません。

年齢や勤務年数をはじめとする序列や人間関係、人との縁といったものがついて回ります。日本企業が正規雇用の社員とそうでない社員との間に格差をつけるのはそのためです。

仕事帰りの飲み会、歓送迎会や社員旅行など、雇用契約就業規則に書かれていないにもかかわらず、多くの人が参加するのもこのためです。

実質的にメンバーシップ契約であるため、採用の際に最も重要なことは、一緒に仕事ができるかどうかです。自分の部下や後輩として一緒に働きたい人かどうかです。

個人の能力や向き不向きは二の次になっています。学生時代の成績や取得した資格には、あまり重きをおきません。

これが、日本企業の際立った特徴となっています。

上司と接触を持つ

会社というコミュニティーの中で、評価を行うのは上司です。上位の上司や人事の担当者では、個々人のことは把握しきれません。最終的な調整を上位上司や人事部門で行うことはあっても、上司の評価が基本となります。

そのため上司との関係は、評価のための最も重要な要素になります。日本企業は、協調して仕事を進めることを重視しますから、評価の際に、仕事の業績や個人の能力にあまり重きをおきません。

すると、上司との人間関係が人事評価に直接影響するようになります。ゴルフの好きな上司のもとでは一緒にラウンドすることが、麻雀好きの上司には勤務時間後も雀荘に付き合うことが、酒好きの上司とは連日一緒に酒場に繰り出すことが大切なことになります。

上司との関係を紡ぐ力

日本企業では、仕事の実績はそれほど意味を持ちません。仕事の業績を上げれば、上司のことなど関係なく、高く評価されると思うのは間違いです。

上司が満足していれば、仕事の出来不出来はそれほど問われません。上司が不満足であれば、仕事がうまくいっても安心できません。

日本企業が成果主義を導入した時にうまくいなかった原因はここにもあります。表面上は業績を上げることを勧めながら、実際には上司を満足させた者が昇格するということが行われました。

必死になって業績を上げた社員のモチベーションを大きく損なったことは、言うまでもありません。

上司の望む枠内に収まる能力

部下から人望があり、業界の中でも影響力をもつ人は、次のトップになるとは限りません。トップが自分の立場を覆す人を後継者には選ばないためです。

トップが望んでいる能力の範囲に収まっていることも大切なことです。

運も大事

社長と同じ職場で仕事をした人が、出世するのはよく見られる傾向です。かつて一緒に働いたことがあるという関係で、気心が知れた社員を手許に置きたいという心情は自然なものです。

そのため、権限や権力が集中している部門と、そうでない部門が発生します。社長が経験してきた部門が、しばしばエリートコースとなります。

出世のまとめ

まとめると、結果的にエラくなる人と長く一緒にやっていく能力を持っている人が偉くなるということです。

結果的にというのは、能力や人望よりも、実際にエラくなった人との関係が大切だということです。

このエラくなる人と長く一緒にやっていく能力には、向き不向きもあります。また、このことを知っていても、やりたくない人もいます。

この日本企業の出世のメカニズムは、日本企業凋落の原因ともなっています。